こんにちは。つなりとです。
この記事では、不妊治療で心がけていたことや、具体的な行動を「マンダラチャート」にまとめました。実際にやってみたことだけで作成したので、不妊治療に悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
もくじ
マンダラチャート
マンダラチャートとは
メジャーリーガーの大谷選手が実践したことで有名な、9×9のマスで構成された「目標達成」のためのフレームワークです。マスの中心に達成したい「目標」を記入し、その周りのマスに目標を達成するために必要な「要素」や「アイディア」を記入し埋めていきます。
さらに「要素」の周りに「具体的な行動や施策」を記入し、81マス全てを埋めて完成させます。要素は優先度の高いものを左上から順に時計回りに配置します。
マンダラチャートのメリット
- 思考を整理することができる
- 必要なことが明確になる
- 目標を達成しやすくなる
- 思考が深まる
など
不妊治療マンダラチャート
採卵失敗が続き「このままでは妊娠できない」と感じて実践したことだけで作成しました。
目標は「妊娠」、必要な要素は「体質改善」「生活改善」「メンタル」「仕事」「夫婦のコミュニケーション」「自己実現」「運」「不妊治療」です。
マンダラチャートでは左上から優先度の高いものを時計回りに記入します。不妊治療を最後にしたのは、治療任せにするのではなく主体的に行動することが凄く大事だなと感じたためです。
それでは治療以外の要素について簡単に紹介していきます。
体質改善・生活改善
若干重なるところもありますが、体質と生活習慣を見直し、その中でも「温活」と「食事」はそれまであまり意識していなかったので、特に重要な位置付けにしました。詳しくはこちらの記事に記載しています。
メンタル
メンタルも不妊治療を続けていくうえでは凄く重要です。不妊治療を受ける女性の半数以上に抑うつ症状があると診断された研究があるように、治療中はとにかくメンタルが不安定になります。(国立成育医療研究センター 調査データ参照)
自分なりのメンタルの保ち方を見える化しておくのは、効果的だと感じました。
仕事
仕事は結構好きだったので、キャリアを捨てることを選ばざるおえず悔しい思いもしました。それでも「仕事はその気になればいつでもできるけど、妊娠にはタイムリミットがある」と自分に言い聞かせ割り切りました。仕事と不妊治療の両立に悩んでいる方には、「派遣」という働き方も候補のひとつにしてみて欲しいです。
夫婦のコミュニケーション
あえて言うまでもないかもしれませんが、夫婦のコミュニケーションは、不妊治療には欠かせません。特に女性が大きなストレスを抱えてしまうシーンが多く、その時々で夫やパートナーの理解や共通認識を得ておく必要があります。
自己実現
不妊治療で仕事をセーブしたり、治療の長い待ち時間などで生まれた隙間時間を有効活用するために「今までやりたかったけど、できていなかったこと」を書き出し実際に取り組みました。不妊治療中心の生活だとメンタルがへし折られるので、いい息抜きにもなりました。
運
最後は運気を上げることです。わたしは地元で有名なパワースポット「サムハラ神社」に初詣した2ヶ月後、妊娠することができました。(もちろん産後にお礼参りにも行きました。)
実際にマンダラチャートを作成してみて、やるべき行動が整理され、ひと目で把握できる点がメリットだと感じました。とはいえ81マスを埋めるのは結構大変なので、これから妊活を始める方や、不妊治療に悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
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