不妊治療体験note #8_体外受精「採卵スケジュール」


こんにちは。つなりとです。
この記事では、採卵スケジュールや通院頻度についてまとめました。

体外受精「採卵」

採卵とは、超音波で確認しながら卵巣に針を刺し、成熟した卵子を取り出すことです。取り出した卵子を体の外で受精させ、子宮腔内に移植します。

治療ステップが体外受精になると、通院回数が増え仕事との両立もなかなか困難になります。
実際わたしは1年間でざっと50回ほど通院しました。(後半はクリニックで鍼灸治療を始めたので、鍼灸を含むと70回以上になります)

通院の内容

●検査
●治療方針相談
診察・採血・注射  ★1
施術(採卵・移植) ★2


検査と治療方針が決定した後は、結果が出るまでひたすら★1★2を繰り返すイメージです。
基本的には毎回採血検査とエコー検査があり、採卵前は週2〜3回通院していました。また1回の治療には3〜4時間を要しました。

実際の体外受精・採卵スケジュール

Web上ではよく理想的な採卵スケジュールを目にすることがあると思いますが、わたしの採卵スケジュールの失敗と成功それぞれの実例をご紹介します。

採卵スケジュール(回収0個)

日付曜日通院内容
2021/7/14 方針相談              
2021/8/10 診察・採血
2021/8/19 診察・採血
2021/8/24 診察・採血
2021/8/28 診察・採血
2021/8/31 診察・採血
2021/9/3 診察・採血
2021/9/5 診察・採血
2021/9/7 診察・採血
2021/9/9 診察・採血
2021/9/11 採卵(卵取れず)


生理不順だったこともあり、この回は採卵まで約2ヶ月、トータル11回通院しています。
これだけ時間と手間と費用をかけて治療に取り組んでもなかなか結果が出ず、この後「治療お休み期間」を設けることにしました。

成功した採卵スケジュール

日付曜日通院内容
2022/3/5 方針相談              
2022/3/9 診察・採血
2022/3/11 採卵(回収1個)
2022/3/13 新鮮胚移植
2022/3/26 妊娠判定(4w1d)

この回は、採卵まで2回の通院と最少でした。このように、不妊治療は頻繁かつイレギュラーに通院が発生します。(「次、明後日来てください」と何度言われたことか・・)
通院に個人差があることは、ご存知の方も多いと思いますが、個人でも周期によってこれだけ通院回数にばらつきがあります。

通院のイメージが持てない方(相談を受けた職場の上司など)に少しでも参考になれば嬉しいなと思います。そして今まさに治療に取り組んでいる方が、家庭や職場の理解や協力が得られることを心から願っています。

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tsunari.Admin
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます!31歳からスタートした妊活•不妊治療体験を主につづっています。以前は海外旅行と音楽フェスが大好きだったのですが、コロナ禍と治療によりなかなか縁遠くなってしまいました。現在は育休中で、子育てに奮闘しています。