不妊治療体験note #11_失敗談!不妊治療転職の落とし穴「失業給付」

こんにちは。つなりとです。
この記事では、不妊治療で転職した際の失敗談をご紹介します。

それは「育児休業給付金」が貰えなかったことです!
派遣会社によって「育児休業」の取得条件は様々でしっかりチェックしていたのですが、育児休業給付金は「雇用保険」から支給されるため盲点でした。

育児休業給付金

1歳未満の子を養育するために育児休業を取得した場合、一定の要件を満たすと「育児休業給付金」の支給を受けることができます。

給付条件

一般的には、下記の条件をクリアすれば派遣社員でも育児休業給付金が支給されます。
(詳細は厚生省 育児休業給付について

1.育児休業を取得できること
(派遣会社によって、入社から1年経過していることなどの条件があります)

2.雇用保険に加入していること
(1週間に20時間以上働くと雇用保険に加入します)

3.育休前の2年間のうち、11日以上働いた(雇用保険に加入している)月が12ヵ月以上あること 
(※前職を合算できます)

この3つめの条件について、わたしの認識不足と見込みの甘さで育児休業給付金が支給されませんでした。

支給されなかった理由

●転職後12ヵ月以上就業していない
●転職の際、失業給付を受けてしまった
(失業給付を受けると前職の雇用保険に加入していた月がクリアに!)

なぜ失業給付を受けてしまったかというと、失業給付を受けることで、育児休業給付金がクリアになることを理解していなかったのです。
(そしてまさか転職後すぐに体外受精が成功するとも思っていませんでした‥。)
完全にわたしの見込みの甘さが原因ですが、給付条件のハードルも高いですよね!不妊治療に力を入れるためにキャリアを捨てて転職している訳ですから。。

しかし子どもは授かりもの。育児休業給付金が支給されなかったことは残念ですが、子どもが元気で無事に生まれてきてくれたことが何よりです。

もし同じように不妊治療転職を考えている方がいたら「失業給付は絶対に受けないで!」と強くお伝えしたいです。そして異次元の少子化対策で、このハードル高めな給付条件も撤廃してほしいなーと願うばかりです。



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tsunari.Admin
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます!31歳からスタートした妊活•不妊治療体験を主につづっています。以前は海外旅行と音楽フェスが大好きだったのですが、コロナ禍と治療によりなかなか縁遠くなってしまいました。現在は育休中で、子育てに奮闘しています。