こんにちは。つなりとです。
この記事では、不妊治療を始める前の検査について体験をまとめました。
治療前検査
不妊治療を始めるにあたり、どのクリニックでも治療前検査を行います。
一般的な不妊治療前の検査
- 血液検査
- 超音波・ホルモン検査
- 子宮鏡・卵管造影検査
- 黄体・AMH・感染症検査
- 精液検査
不妊治療をするにあたって検査は必須なのですが、当初は「こんなにたくさん検査があるんだ」と驚きました。その中でも痛かったり、結果がよくなかったりと特に記憶に残っている検査を2つご紹介します。
記憶に残る検査①「子宮鏡・卵管造影検査」
●子宮鏡・卵管造影検査
(レントゲンを使った子宮と卵管の検査)
卵管造影検査は、子宮と卵管の通りをレントゲン撮影する検査です。
子宮口からカテーテルを入れて子宮に差し込むため、痛いと感じる方が多いようです。
感想は「不妊治療の中で1番痛い!」例えるなら「重い生理痛のような鈍い痛み」でした。
わたしの場合、右の卵管閉塞があったため、より痛みを感じやすかったのかもしれません。
記憶に残る検査②「AMH検査」
衝撃!
●AMH検査
(採血で、卵巣内にどれくらい卵子が残っているか目安となる検査)
結果「0.11」32歳にして、卵巣年齢50歳相当だとか・・
グラフをみても絶望的な数値であることがわかります!結果を知った日はかなりショックでした。(棒グラフが年齢の平均値、星印が私の値です)
右の卵管閉塞に加え、超低AMH値・・
検査が一通り終了し、通常のステップや卵管閉塞治療をすっ飛ばして、すぐに体外受精がはじまりました。治療についてはこちらの記事に記載しています。
こんな風に、検査で不妊の原因がはっきりわかることばかりではないようです。
これだけ絶望的な結果でも子どもを授かることができたので、あきらめなくてよかったな。と感じると同時に、今まさに同じような状況の方にとって参考になれば嬉しいです。
痛かった!