不妊治療体験note #2_治療をはじめるときに、大事だと思う3つのこと


こんにちは。つなりとです。
この記事では、不妊治療をはじめるにあたって(もちろん治療中やステップアップの際にも)特に大事だなと実感したことを3つ厳選しました。

治療をはじめるにあたり大事なこと

① 優先順位をはっきりさせる
② 夫婦間のコミュニケーション
③ 職場環境・会社の制度を確認する


優先順位をはっきりさせる

まず1つめは「優先順位をはっきりさせる」ことです。

不妊治療と、仕事・家事・ライフワークなど、生活における優先順位を改めて見直すことで、治療への姿勢が明確になります。ステップにもよりますが、不妊治療はおよそ週1〜3日と頻繁に通院する必要があります。

⚫︎仕事は絶対に辞めたくない。治療はできる範囲で
⚫︎負担の少ない働き方に転向して、バランスをとる
⚫︎休職・退職して治療に専念する

私自身、何を優先させたいかをはっきりさせることで、建設的に治療に取り組むことができました。

夫婦間のコミュニケーション

2つめは「夫婦間のコミュニケーション」です。

不妊治療は夫婦で取り組むもの。とよく耳にしますが、本当にその通りだなーと感じました。
とはいえ、やはり不妊治療は女性に多くの負担がかかります。自分がどうしたいか①の優先順位が決まったら、夫婦でじっくり話しあうことがとても大事です。

治療内容や仕事を続けるかなど以外に、話し合っておきたいことを2つあげました。

⚫︎治療を受ける回数や年齢(ざっくりと)
2022年より保険適用対象範囲が拡大されましたが、移植などの治療は6回までの制限が引き続き残っています。(40歳-43歳未満の場合は3回まで)
<詳しくはこちら>
https://www.mhlw.go.jp/content/leaflet202212ver2.pdf

・保険適用になる回数の範囲を超えて(自費で)治療を行うのか
・何歳くらいまで治療を行うのか など

⚫︎養子を迎える選択肢
もしも治療で授かれない場合、「養子」という選択肢について。
(養子を迎えるには、子どもとの年齢差が45歳とする条件などがあります)

※詳しくは行政・自治体のサイト等でご確認ください

私が治療していた当時はまだ体外受精が保険適用になっていなかったため、
・助成金の対象となる「6回」まで治療する
・養子は積極的には検討しない
という共通認識で進めました。

職場環境・会社の制度を確認する

そして3つめは「職場環境・会社の制度を確認する」です。
私は仕事とバランスをとりながら治療をしたいと考えていたので、まずは会社の制度を確認しました。

こちらの記事の会社制度チェックリストを参考にしてみてください。


当時の会社には基本的な有給・フレックス・リモート勤務以外に、不妊治療の支援制度はなく、週5正社員勤務と治療(体外受精)の両立は結構ハードだと感じていました。
最終的には、週3フルリモートの派遣社員に働き方を変え、第一子を授かることができたのですが、もっと不妊治療のしやすい世の中になることを祈るばかりです。。

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tsunari.Admin
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます!31歳からスタートした妊活•不妊治療体験を主につづっています。以前は海外旅行と音楽フェスが大好きだったのですが、コロナ禍と治療によりなかなか縁遠くなってしまいました。現在は育休中で、子育てに奮闘しています。